鯖(さば)って好き嫌いありますよね。
私は大好きです。
目をつむれば、色々な想ひ出が。
・・・三浦半島、口の中でとろけた松輪鯖
・・・思ったよりも温かかった、鯖街道の出来立て鯖寿司
・・・脂がのって、舌先が喜びまくった大分・別府の関鯖
鯖と歩んできたそんな人生ですが、今回は新しいステージにいざ立たん!ということで、一ひねりしたお品物です。
吾左衛門鮓「燻し鯖」。
何を隠そう、おとりよせ王子の推薦品です。
創業明治35年と、100年以上の歴史を誇る「米吾」さんが作った、”新感覚のスモーク鮓”
ウイスキーやワインにも合うのだとか。
箱の中身はこんな感じ。
鯖ずし本体・プラスチックナイフ・おてふき、そして特製ペッパーにエキストラバージオイル!?
ご飯が硬くなるので、冷蔵庫には入れないでくださいとのこと。
賞味期限は短めなので、早めに食べてしまいましょう。
竹の皮を外すと、ドジャーン!やけに光沢のある鯖登場!
と思ったら、ラップが巻いてあった・・・・。
こういうカロリー表示があるのは嬉しい!
1食当り738.63kcal。
量的にもカロリー的にも2人で分けるとちょうど良いかも。
付属のナイフで一口大に切りました。
結構脂がのっているようです。
お酢にはアップルビネガー、ワインビネガー、赤ワインビネガー、モデナ産バルサミコ酢を使用とのこと。
酸っぱいのが好きではない私としては、正直「・・・」という気分。
同梱の特製ビネガーはブラック・ホワイト・ピンクペッパーを合せたもの。
エクストラバージンオイルの準備もOK。
パッと見、ご飯も詰まっている模様。
恐る恐る一口パクリ・・・あれ?全然酸っぱくない。
そしてご飯は見た目に反してフンワリしているし、濃厚だけどしつこくない。
新感覚で、燻して、色々な種類の海外酢を使って、ペッパーやら、オリーブオイルやらをつけて・・・
もっとアヴァンギャルドなものを想像していたけど、鯖ずし300年+米吾100年+現代料理・調味料の見事な調和!
しつこくないから、パクパクいけるし、濃いめのペッパーやオイルをつけてちょうど良いくらい。
そして、余韻をひく燻煙による香ばしさと風味。
お茶にしてしまったけど、ウイスキーやワインに合うのも納得のお味でした。
ちょっと大人の飲みの場に、いつもと違うおつまみで話題を作ってみてはいかがでしょう?
※上記データは2014年7月1日のものです。
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