日本のお取り寄せをレビュー - 日々時々ごちそう

これぞお取り寄せの神髄!名店の味を食べ比べ!

琴平荘(こんぴらそう) 「中華そば(あっさり)」


山形の名店としても名高い『琴平荘』。
10月~5月末まではラーメン屋としての営業で、なかなかアクセスしづらい場所にもかかわらず、連日大盛況なんだとか。
そんな大人気ラーメンが家で食べられるという。
いい時代になりました。

冷凍で届いたパッケージを準備して、早速作ろうかと思いきや、実店舗とどれくらい差があるのか気になってきました。
カップ麺は実店舗との差にガッカリすることが多々ありますが、ラーメン専門お取り寄せ『宅麺』だけに、クオリティは間違いないと思うのですが。。

というわけで、あと1週間ほどで営業が終わってしまう『琴平荘』へ
まずは始発で東京駅に

『MAXトキ』で2時間ほどかけ

新潟駅に到着

さらにそこから、『特急いなほ』

1日で行くのはちょっとシンドイので、 新潟県村上に1泊。
いいところでした、村上。

翌日、日本海沿いにレンタカーを1時間半ほど走らせ

10時ちょっと過ぎに到着。
平日なのに、既にまずまずの車が並んでいます。
整理券は20番目。
一巡目が16番までだったので、しばし待ちます。

ヒマなので日本海を眺めたり、辺りをブラブラしたり。
その間にも、次々と車がやってきます。
ちなみに、食べ終えて帰るときには、整理番号は60を超えていましたので、恐らく100人は超えていたのでは・・・。

そうこうしているうちに順番が回ってきました。
チャーシューの魅力に抗えず「チャーシューメン(あっさり)」を選択。

あー、これは旨い!
スタンダードな中華そばだけど、あっさりなのにかなりしっかりしている。
深い醤油味と表面に浮いた油、縮れ麺が、すするたびに鼻孔を刺激しながら口の中で満足感を満たしていく!
腹ではなく、口が満足していく本当に美味しいラーメン!
で、あっという間に完食!

さて、目的を達成したので帰ります。
琴平荘→村上→新潟→東京→家に。

翌日、改めて作っていきます。

スープとチャーシュー・メンマを湯せん。

追加の具は、おススメ通りネギとノリを準備。
麺も茹でて

はい、完成!

縮れ麺にあっさりだけどしっかりしたスープ。
スープに浮いた油の風味と、麺を上げた時にその油が絡みつく様。
作り手の技量を差し引いても、これは再現性・満足度ともに高い!

流石にチャーシューは店舗の方がサイズ・食感ともに良かったけど、十分お店レベル!
それなりのラーメン屋に行くくらいなら、絶対家で食べる!

さらに、店主のおススメ通り、余ったスープでおじやに。
水分をある程度飛ばしたけども、そんなに塩辛さが無く、でもコクはあるという。
やっぱり美味しさってバランスなのかしらん。

琴平荘まで、片道約8時間(移動+待ち時間)、交通費は数万円かかるわけですが、これなら商品+送料で1,870円!
正直、送料がちょっと高いなぁ、なんて思っていたけど、遠方のあの店のあの味が自宅で楽しめるなら安いものです!

琴平荘(こんぴらそう) 「中華そば(あっさり)」

870円

詳細・購入はこちら

※上記データは2019年6月1日のものです。

※当サイトに掲載された情報については、その内容の正確性等に対して、一切保障するものではありません。ご購入等、閲覧者自身のご判断で行なうようお願い致します。当ウェブサイトに掲載された情報に基づいて被ったいかなる損害についても、情報提供者は一切責任を負いかねます。

シェアする

鉄人の実力!

Wakiya「三種のスープと麺のセット」

デジャブな麺

庄八「オリーブラーメン(塩スープ)」

牡蠣ラーメンではなく「かきそば」

寿製麺よしかわ「かきそば」

日々ごち@二代目

食い意地と好奇心で日本全国を食べ歩く美味いものハンター。おひとりさまアラサーです。
最近の悩みは量が食べられなくなってきたことと、新店と限定メニューが多すぎて追いきれないこと。

Twitterでも日々つぶやき中!

人気の記事

最新記事